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マダニで失明した男性の証言【殺人ダニ画像あり】

マダニによって感染する
SFTSウイルスによって失明した男性の証言です。


殺人ダニとも呼ばれるマダニ。SFTSウイルスには、特効薬がなく、
もし感染してしまっても対処療法しかないのが現状です。


そのためか、感染した場合の致死率はなんと3割
これまでに30人ものかたが亡くなっています。

ちなみに現状は西日本で多く報告されています

キャプチャ00.PNG



2011年に中国で発見されたのが最初ですが、
現在日本で猛威をふるっているものは、

遺伝子の型が違うため、
もともと日本に存在したものだと思われます。


潜伏期間は噛まれてから6日から2週間
おもな症状発熱やおう吐、下痢などです。


血液中の血小板、白血球が減少し、
場合によっては死に至ることもあります。

白血球が減少することで感染症に弱くなり
特に高齢な方はとても弱くなってしまいます。


一般的に家の中にいるダニは「ツメダニ」というもので、
マダニとはまったく異なるものです。

家の中には普通はいないのでご安心を。


普段は草むらの中にいます。
動物の排出する二酸化炭素を感知して、
飛び移って、血を吸います。


血を吸ったあとは、
このくらい大きくなります

5.PNG

キャプチャ88.PNG


マダニによって失明された方は、
犬を飼っていました。

その犬からもSFTSウイルスが発見されたそうです。




飼い犬を散歩したときに、草むらにはいったときなどは、
マダニがついていないか、確認が必要です。


もし、マダニがついていたときは
素手でさわるのは絶対にやめましょう。


以上、マダニによって失明した男性の証言 でした。
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